2026/05/05 00:00

初夏|花が咲く
ぶどうになる穂にはたくさんの蕾がついています。
20㎝ほどの穂を4㎝まで短くします。
その頃、小さな花が咲きます。
この花が実になり、少しずつぶどうの形になっていきます。
こんなに小さい蕾が、果汁たっぷりのぶどうになるなんて・・・
毎年驚かされます。

夏|房を整える
ぶどうの形を整えるため、一粒ずつハサミで粒を調整します。
時間のかかる作業ですが、ぶどうがきれいに育つための大切な工程です。
本来なら500粒以上ついていますが、40粒にまで落とします。
房の形が少しずつ整っていくこの作業は、とても大変ですが私の好きな時間でもあります。
どんなぶどうになるか、ワクワクしながらぶどうの形を整えていきます。

夏の終わり|色づくぶどう
夏の終わり頃、巨峰はゆっくり色づきます。
おもしろいことに、とびとびで色が変わっていきます。
日差しと気温の変化の中で、ゆっくりと味わい深い味へ変化していきます。
近年は、気温の影響で色づきが難しい地域も増えてきています。
私たちが巨峰を栽培している牧丘町は、標高が高く、比較的涼しい地域です。
その環境の中で、ゆっくりと色づき、味わい深いぶどうに育ちます。

ぶどうは、収穫後に甘くなる果物ではありません。
そのため、味や糖度を確認しながら一房ずつ収穫しています。
収穫した後は、傷がないかどうか細かくチェックしていきます。
そうして、For Farmのぶどうが皆さまのもとへ届きます。
ひと粒ずつ分け合いながら、大切な人と過ごす時間や自分へのご褒美の時間に。
そのひと房が、人をつなぐひとときになりますように。
For Farm
